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米IBM、Intel、Linux、UNIXに対応した新オンデマンドサービスを発表 |
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米IBMは9月30日（現地時間）、最新のオンデマンドコンピューティングサービス「IBM Virtual Server Services」を発表した。プロセッサはIntel、RISCを、OSは、Windows、Linux、AIXおよびOS/400をサポートする。同社によると、Intel、Linux、UNIXに対応したオンデマンドサービスを提供するのは初という。 IBM Virtual Server Servicesは、同社のサーバー製品の「eServer xSeries」、同pSeries、同iSeriesを“バーチャル”に提供するもので、顧客は自分たちでサーバーを設置することなく、必要に応じてコンピューティングサービスを利用できる。この新サービスは、電気や水道のようなコンピューティングリソースの提供を目指す「オンデマンド構想」に基づいており、顧客は、使用したコンピューティングリソースと容量に対してのみ料金を支払うことになる。同社では、保守・管理の手間が省けることから、顧客が独自にシステムを実装する場合と比較して、約15～30％のコストが削減できるとしている。 同サービスの実装はIBM Service Delivery Centerが行い、管理はIBM Global Servicesが担当する。また、パートナー企業が提供するインターネット接続やストレージなどのインフラサービスを追加することにより、エンドツーエンドのバーチャルホスティングが実現するという。 IBMはこのところ、オンデマンドコンピューティングを積極的に推進しており、2002年7月には、メインフレームユーザーを対象にしたLinuxベースのオンデマンドサービス「IBM Linux Virtual Services」を発表している。 ■ ＵＲＬ 米IBM http://www.ibm.com/ ニュースリリース（英文） 「IBM to Offer Businesses Choice of 'Virtual Servers' on Demand」 http://www-1.ibm.com/press/PressServletForm.wss?&ApplicationSequence=
（ Infostand ）
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