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「安全なOSはLinux」、Windows開発者から高評価 |
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米調査会社のEvans Data Corporationの調査レポートによると、開発者の間で、Linuxを“本質的に安全なOS”とする人の割合が増えているという。セキュリティ面でのLinuxへの評価が高まる一方で、Windows XPへの評価は下がっていた。 同社が毎年春と秋に公表している調査レポートの秋分「Fall 2003 North American Development Survey」で、10月14日（現地時間）に発表した。対象は北米の開発者約500人。 それによると、「本質的に安全なOSはLinux」とする開発者の割合が前回調査（6カ月前）の19％から23％に増え、その一方で、「Windows」とする人の割合は、14％から8％に減少していた。「Linux」とした人のなかのWindows開発者の割合は、Linux開発者より高いという。 同社シニア・アナリストのEsther Schindler氏は、「Microsoftはほぼ毎週、重要なセキュリティアップデートをしており」「（開発者の4分の3を占めるWindows開発者が）Linuxを（Windowsより）安全なOSと見るのも無理はない」と述べている。 また、Linuxに関しては信頼度も高まっており、64％の開発者が「Linuxはミッションクリティカル分野に十分適用できる」と回答している。これは、4年前（1999年秋）の34％からほぼ倍増したことになり、開発者の間でLinuxへの支持が高まっていることを示す結果となった。 同調査ではこの他にも、自分のアプリケーションにオープンソースソフトを活用する人の比率が62％（2001年春調査では38％）と増加していることや、Java開発ツールに寄せる期待のトップ3はWebサービスサポート、最適化などのツール、J2EEフレームワークであることなどが分かった。 ■ ＵＲＬ 米Evans Data Corporation http://www.evansdata.com/ プレスリリース（英文） http://www.evansdata.com/n2/pr/releases/North%20American%20Fall%202003%20Release.shtml
（ Infostand ）
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