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米EMC、米Documentumの買収計画を発表 |
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情報ライフサイクル管理の機能を強化
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米EMC Corporationは10月14日（米国時間）、約17億ドル相当の株式交換により、エンタープライズ向けにコンテンツ管理ソフトウェアを提供している米Documentum,Inc.の買収が合意に達したと発表した。EMCは2002年4月のEMC Centera発表以来、Documentumとの協力関係を築いていた。今回の買収が完了した時点で、EMCではDocumentumをソフトウェア部門として機能させる予定で、この統括には現Documentum CEOのデビッド・デウォルトがあたる。セールス、マーケティング、サービスの各部門も継続する。 Documentumのエンタープライズ・コンテンツ管理ソフトウェアでは、文書やコンテンツなどデータベース化されていないファイルの効率的な管理を行えるもの。これにデータ保護やストレージ管理を行うEMCのソフトウェア、ネットワークストレージを組み合わせ、情報ライフサイクル管理のトータル・ソリューションを提供する。 EMCの社長兼CEOであるジョー・トゥッチは、「われわれの提唱する「情報ライフサイクル管理」とは、情報をライフサイクルでとらえ、このあらゆる段階で、最も低コストで適切なサービスレベルの可用性/保護/アクセススピードの選択を可能にする包括的なソリューションを提供するものです。現在、企業に存在する情報の大半は、データベース化されていないデータです。企業はドキュメンタムの製品により、データに関する知識、すなわち「情報」に関する情報を活用して、増大を続ける情報をデータベース化し、管理できるようになります。ソフトウェアはこの戦略の中核を成しており、今回の決定はEMCに多大な戦略的価値をもたらすものと確信しております」と語っている。 ■ ＵＲＬ EMC Corporation http://www.EMC.com/ Documentum,Inc. http://www.documentum.com/ ニュースリリース http://japan.emc.com/local/ja/JP/news/press_releases/2003/031016_u.jsp イーエムシー ジャパン株式会社 http://www.emc2.co.jp/ 日本ドキュメンタム株式会社 http://www.documentum.co.jp/
（ 岩崎 宰守 ）
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