エンタープライズシステムの標準化推進団体DMTF(Distributed Management Task Force)に、サーバー管理の標準インターフェイス仕様構築を目指すワーキンググループ、DMTF Server Management Working Groupが発足。12月17日(米国時間)から初会合を開催する。
DMTF Server Management Working Groupは、プラットフォームに依存しないサーバー管理インターフェイスとして、共通仕様のCommand Line Interface(CLI)を構築する。同仕様によって、さまざまなIT環境が混在したデータセンターで、リモートおよびローカルでの管理作業を軽減するという。創設メンバーは、米IBM、米Intel、米Dell、米Hewlett-Packardのハードベンダー4社で、このほか米AMDや米Oracle、米Sun Microsystems、米Microsoftも技術企業として参画している。