米VERITAS Softwareは1月19日(米国時間)、サーバープロビジョニングソフトウェアの最新版「OpForce 3.2」を発表した。ネットワーク内のサーバーの設定を自動化し、管理者の負担を軽減する製品。新版では、サポートするOSを拡大、とくにLinuxで強化した。
OpForceは、異機種が混在するデータセンター内の中から、サーバーを自動的に検出し、必要な設定を行って処理を割り当てるソフトウェア。VERITASが昨年初めに買収した米Jareva Technologiesの技術をベースにしており、ユーティリティコンピューティングを実現するうえで必須の機能として売り込んでいる。
新版では、サポートするOSを、SUSE LINUX Enterprise Server 8、Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 3.0、Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Editionに拡大し、64ビットItaniumプロセッサベースのシステムでパフォーマンスを改善した。出荷は3月1日から。価格は7,500ドルで、1CPU追加ライセンスが500ドル。
■ URL
VERITAS
http://www.veritas.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.veritas.com/news/press/PressReleaseDetail.jhtml?NewsId=61152
( Infostand )
2004/01/20 10:12
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