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Microsoftへの依存に中小企業が不安 |
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調査会社の米Yankee Groupが中小規模企業（SMB：small and medium-sized businesses）を対象に行った調査で、多くが自社のシステムがMicrosoftに依存することに不安を感じていることがわかった。対象は従業員数2～499人の中小企業500社。同社が1月28日（米国時間）発表した。 それによると、「自社システムがMicrosoftの製品とサービスに過度に依存することに不安を感じる」と回答した企業は43％を占めた。そのうち、「ポートフォリオを多様化するために、積極的にベンダーを探している」と回答した企業は72％にのぼり、中小企業の間でMicrosoft依存への懸念が高いことを示す結果となった。 Yankee Groupの中小企業ビジネス戦略顧問サービス担当プログラムマネージャーMichael Lauricella氏は「Microsoftに過度に依存することに対して、ある程度の不安がもたれていることは予想していたが、SMB市場全体に広がっているという結果に驚いている」と述べている。 同社によると、SMB市場はMicrosoftにとっては次の大きなターゲット市場で、2010年には100億ドル規模の売り上げを見込んでいるという。独SAPや米Oracle、米IBMなど他社もSMB市場を狙ったプログラムを発表して、積極的に攻め入っており、同市場の競争は激化している。 ■ ＵＲＬ 米Yankee Group http://www.yankeegroup.com/ ニュースリリース（英文） http://www.yankeegroup.com/public/news_releases/news_release_detail.jsp?ID=PressReleases/news_01282004_smb.htm
（ Infostand ）
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