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IBMとCisco、企業システムのセキュリティで提携


 米IBMと米Cisco Systemsは2月13日(米国時間)、企業システムのセキュリティ対策の強化や簡素化についての包括的な提携を結んだと発表した。ノートPCから企業データまで広範囲に及ぶ長期的なもので、製品の連携を強化し、セキュリティや管理の自動化、実装や管理コストの削減を実現するという。

 第一弾として、IBMのアイデンティティ管理ソフトウェア「IBM Tivoli Identity Manager」にCiscoの「Cisco Secure Access Control Server(ACS)」を組み込む。これにより、システムにアクセスする従業員やパートナー企業のID管理が簡素化でき、無効なIDアカウントなどのリスク要因が削減できるという。TivoliのACSエージェントは、3月に提供の予定。

 PCなどエンドポイントの技術統合としては、IBMのノートPC「ThinkPad」シリーズとデスクトップPC「ThinkCentre」シリーズに搭載されている組み込み技術「IBM ThinkVantage Technology」でCiscoのVPN技術をサポートする。また、IBMのサーバーやクライアント製品にCisco Security Agentを統合することで、ウイルスやワームを動的に検出し、システムを保護できるようにする。

 このほか、IBMはエンドポイントのセキュリティ状態をチェックするCiscoのプログラム「Cisco Network Admission Control」にも参加する。同技術を一部のTivoliのセキュリティ管理技術に統合することにより、セキュリティポリシーに基づいて自動的にシステムやアプリケーションの状態をチェックし、アクセスを管理する一連のプロセスを強化できるという。



URL
  米IBM
  http://www.ibm.com/
  米Cisco Systems
  http://www.cisco.com/
  ニュースリリース(英文)
  http://newsroom.cisco.com/dlls/partners/news/2004/pr_prod_02-13.html


( Infostand )
2004/02/16 10:14

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