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独SUSE、カーネル2.6採用の新Linuxディストリビューション
米Novell傘下の独SUSEは3月18日(現地時間)、最新版のカーネル2.6を採用したLinuxディストリビューションの新バージョン「SUSE LINUX 9.1 Personal」と「SUSE LINUX 9.1 Professional」を発表した。5月6日に発売する。
昨年末、約3年ぶりのメジャーバージョンアップとしてリリースされたカーネル2.6を本格的に採用した。カーネル2.6では、大規模なマルチプロセッサをサポートし、エンタープライズ用途向けの機能が大幅に強化されている。
また、パーソナル向けとしてもDMAモードによるCD、DVD焼き付けの高速化や、電源管理機能のACPIの実装の改善でノートパソコンのサポート強化を図った。
SUSE LINUX 9.1のユーザーインターフェイスでは、インスタントメッセンジャーなどを含む統合デスクトップ環境の最新版「GNOME 2.4.2」と「KDE3.2.1」を採用。アプリケーションでは、Microsoft Office対抗オフィススイートの「OpenOffice.org 1.1」などをバンドルした。
Professionalは米AMDの64ビットCPUをサポートしており、32ビット、62ビットの両プラットフォームで利用可能。また、Active Directory参加機能を強化した「Samba 3」が含まれる。
価格はPersonal(2CD、インストールガイド、30日間のインストールサポート付属)が29.95ドル。Professional(5CD、両面DVD2枚、同90日間のインストールサポート付属)が89.95ドル。Professionalのアップグレード版が59.95ドル。
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URL
独SUSE
http://www.suse.de/
ニュースリリース(英文)
http://www.suse.de/cgi-bin/print_page_www.pl?NPSPath=/webredesign/htdocs/us/company/press/press_releases/archive04/91.html
( Infostand )
2004/03/19 10:02
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