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Novell、Linux対応グループウェアなどを発表 |
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米Novellは3月19日（独時間）、Linux対応のグループウェア「GroupWise 6.5 for Linux」と、Windows用パッチ管理ソフトウェア「ZENworks Patch Management」を発表した。GroupWiseは3月30日に、ZENworks Patch Managementは3月26日に出荷開始する。独ハノーバーで開催中の「CeBIT 2004」で発表した。 GroupWise 6.5 for Linuxは、電子メールやスケジュール管理、IMなどの機能を持つグループウェアで、同社のエンタープライズソフトウェア製品体系の「Nterprise」の一部。今回、同社の「SuSE Linux Enterprise Server」と米Red Hatの「Red Hat Enterprise Linux」をサポートすることで、NetWare、Windows 2000/NT、Linuxの3種類のプラットフォームに対応した。同社によると、GroupWiseの既存ユーザーは世界で3400万人。Linux対応によって、低コストで信頼性の高いコラボレーションが構築できるという。 傘下の米Ximianの電子メールクライアントXimian Evolutionが今月中に同製品をネイティブでサポートするほか、30日以内にIMクライアントのGaimのプラグインも提供する。 「ZENworks Patch Management」は、デスクトップ、サーバー、リモート接続するノートPCなどの端末のWindowsシステムのパッチを管理できるソフトウェアで、米PatchLinkの技術を採用した。パッチごとの詳細情報が提供されるため、管理者は必要なパッチを容易に判断できるという。そのほか、自動的にパッチ管理リスクを評価・報告する脆弱性検出機能も備えた。 Novellによると、ZENworks Patch Managementの対象ユーザーは大規模および中規模企業で、価格は1端末あたり年間18ドル。 ■ ＵＲＬ 米Novell http://www.novell.com/ ニュースリリース（英語） http://www.novell.com/news/press/archive/2004/03/pr04021.html http://www.novell.com/news/press/archive/2004/03/pr04020.html
（ Infostand ）
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