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米PGP、メール暗号化ソフトにSymantecのアンチウイルスを統合 |
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電子メール暗号化ツールを提供する米PGPは、暗号化サーバーソフトウェアの「PGP Universal」製品群に米Symantecのアンチウイルスソフトウェアを統合する。メールの暗号化とウイルス対策が同時にできる企業向けソリューションで、両社が4月14日（米国時間）に発表した。 「PGP Universal」は、メール暗号化・復号化、デジタル署名をネットワークレベルで行うソフトウェア。Symantecの「Symantec AntiVirus Scan Engine」を統合することにより、包括的な電子メール安全対策が実現するという。 統合した製品では、ユーザー側ではなく中央のサーバーで両社のソフトウェアが動作する。発信する電子メールに対しては暗号化前にウイルススキャンをかけ、受信する電子メールでは復号化直後にウイルススキャンを行う。両社は、性能を損なうことなく安全性を確立できるとしている。 「Symantec AntiVirus Scan Engine」を統合した「PGP Universal 1.2」のベータ版は、PGPのWebサイトで現在ダウンロードが可能。製品版は、6月までにリリースの予定で、「Symantec AntiVirus Scan Engine」の年間サブスクリプションをバンドルして提供する。 ■ ＵＲＬ 米PGP http://www.pgp.com/ 米Symantec http://www.symantec.com/ プレスリリース（英語） http://www.pgp.com/company/pr/symantec.html http://www.symantec.com/press/2004/n040414.html
（ Infostand ）
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