ファイル圧縮技術ZIPの開発元である米PKWareは4月27日(米国時間)、セキュリティ拡張機能「SecureZIP for Windows」を発表、同日から提供開始した。企業向けのセキュリティを低コストで確保できるとしている。価格は、シングルユーザーライセンスで79.95ドル。
PKWareは米RSA Securityと提携しており、RSAの強固な暗号化技術とデジタル署名を提供するZIPベースのデータセキュリティ体系として、「SecureZIP」を導入すると今年初め発表した。セキュアなデータの転送や保存を実現し、米国で導入される各種のデータ保護に関する規制を遵守するにも有効という。発表した「SecureZIP for Windows」は、同ライン下の最初の製品となる。