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米BEA、オープンソースプロジェクト「Beehive」立ち上げ
米BEA Systemsは5月19日(米国時間)、Javaアプリケーション開発の促進を目指すオープンソースプロジェクト「Beehive」を立ち上げると発表した。SOA(サービス指向アーキテクチャ)とJavaベースのエンタープライズアプリケーション開発の基盤になるもので、主要なコンポーネント、ツール、プラットフォームのベンダー50社以上がサポートしているという。
Beehiveは、BEAのアプリケーションフレームワーク「BEA WebLogic Workshop」をベースとするもので、相互運用性と生産性を高めるJava Webサービス、JPF(Java Page Flows)などの技術を含む。また、再利用可能なメタデータ駆動型ソフトコンポーネントによって、WebLogic Workshopを強化し、企業アプリケーションの開発を容易にするとしている。
同社によると、Beehiveは開発環境そのものではなく、アプリケーションフレームワークやランタイム環境を提供し、Eclipseのようなオープンソースあるいは商用のIDEを補完するように作られるという。今夏には、オープンソースライセンスのもとで、無償提供する予定。
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URL
米BEA Systems
http://www.bea.com/
プレスリリース(英文)
http://www.bea.com/framework.jsp?CNT=pr01291.htm&FP=/content/news_events/press_releases/2004&ref=PR1
Beehive
http://dev2dev.bea.com/technologies/beehive/index.jsp
( Infostand )
2004/05/20 10:17
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