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米Sun、新プラットフォーム「J2SE 5.0」や開発者サポートプログラムなどを発表 |
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米Sun Microsystemsは6月28日（米国時間）、サンフランシスコで開催している「2004 JavaOne Conference」において、Javaプラットフォームの新バージョンであるJava 2 Platform Standard Edition（J2SE）5.0など、5つの発表を行った。 J2SE 5.0はこれまでProject TigerまたはJ2SE 1.5と呼ばれていたもので、今秋にはJava Developer Kit（JDK）を通じて配布される予定。コードを大幅に強化しており、開発の迅速化、デバッグの簡素化、生産性の向上が図られているという。 またJava開発者へのサポートを強化するプログラム「Sun Developer Network（以下、SDN）」の詳細も明らかにしている。SDNではツール、開発者のノウハウ、コミュニティを提供する有料のネットワーク。新規会員が、今回正式発表されたJSFを採用したJava開発ツール「Java Studio Creator」の3年間の利用契約を結んだ場合には、年間使用料が1,499ドルに割り引かれ、さらにAMD Opteronプロセッサ搭載ワークステーションが無償提供されるという。 このほか同社の研究開発部門「Sun Labs」で開発された技術に基づくJavaパフォーマンスプロファイラーや、同社CTOのジェームズ・ゴスリング氏のジャックポットプロジェクトに基づくリファクタリング機能などが盛り込まれた「NetBeans 4.0」のプレビュー版もリリースされた。 さらにJavaの3D技術と、新しい3次元デスクトップ環境「Project Looking Glass」のオープンソースコミュニティへの提供も、あわせて発表されている。 ■ ＵＲＬ 米Sun Microsystems http://www.sun.com/ プレスリリース（JavaOne 2004開催、英文） http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2004-06/sunflash.20040628.1.html プレスリリース（J2SE 5.0、英文） http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2004-06/sunflash.20040628.3.html プレスリリース（Sun Developer Network、英文） http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2004-06/sunflash.20040628.5.html プレスリリース（Java 3Dのオープンソースへの提供、英文） http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2004-06/sunflash.20040628.2.html ■ 関連記事 ・ 米Sun、VBライクなJava開発ツール「Java Studio Creator」を正式発表（2004/06/29）
（ 岩崎 宰守 ）
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