米Open Source Development Lab.(以下、OSDL)は8月2日(米国時間)、米VERITAS Softwareと米Wyse Technologyがメンバーとして参加することを発表した。
米VERITASは、ストレージ管理ソフトウェア「VERITAS Foundation Suite」やバックアップソフトウェア「VERITAS NetBackup」などの製品を提供しているベンダー。クラスタソフトウェア「VERITAS Cluster Server」を中心としたユーティリティコンピューティングも提唱している。
米VERITASでは、エンタープライズ市場でのLinux利用と、データセンターでのLinuxによるユーティリティコンピューティング実現などを視野に入れ、データセンターLinuxワーキンググループに参加する予定となっている。
米Wyseは、集中管理が可能なLinuxシンクライアントのサーバー/クライアントソリューションを手がけるベンダーで、OSDLのLinuxデスクトップワーキンググループに参加する。
■ URL
Open Source Development Lab
http://www.osdl.jp/
米VERITAS Software
http://www.veritas.com/
米Wyse Technology
http://www.wyse.com/
プレスリリース(米VERITASの参加)
http://www.osdl.jp/newsroom/press_releases/2004/2004_08_03_beaverton.html
プレスリリース(米Wyseの参加)
http://www.osdl.jp/newsroom/press_releases/2004/2004_08_03_sanjose.html
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( 岩崎 宰守 )
2004/08/03 19:48
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