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米Borland、統合開発環境の最新版「JBuilder 2005」を9月出荷
米Borlandは8月10日(米国時間)、Java統合開発環境(IDE)の最新版「JBuilder 2005」を発表した。最新のJ2EE 1.4をサポートしたほか、セキュリティとパフォーマンス管理機能、同社の製品との連携を強化した。9月に出荷開始する。
同社のJava開発製品群「Application Lifecycle Management(ALM)suite for Java」の開発コンポーネントで、昨年10月に発表した「JBuilder X」のメジャーバージョンアップにあたる。その後にリリースされたJ2EE 1.4や「JavaServer Faces」(JSF)のほか、JDK(Java Development Kit)5.0などの最新仕様をサポートする。
また、パフォーマンス管理ツールを統合し、より高度なSOA(サービス指向アーキテクチャ)に対応。高品質なプログラムの開発が簡単・迅速にできるようにするという。
Webアプリケーション・Webサービス開発向けの「JBuilder Enterprise」、Webアプリケーションとコード中心の開発のための「JBuilder Developer」、フリー版の「JBuilder Foundation」の3種類がある。対応OSは、Windows、Linux、Solaris、Mac OS X。
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URL
米Borland
http://www.borland.com/
( Infostand )
2004/08/11 10:14
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