米Microsoftは8月11日(タイ時間)、機能を限定したWindows XPベースの低価格版OS「Windows XP Starter Edition」をタイなどで試験的に提供すると発表した。初めてPCを購入するユーザーにWindowsに親しんでもらうのが目的。10月以降、同OSを搭載したPCが出荷される見込みだ。
機能では、インターネット接続、先日製造工程向けリリース(RTM)となったWindows XP Service Pack 2(SP2)で提供されるセキュリティ機能などを備え、「Internet Explorer」やマルチメディアプレイヤーの「Windows Media Player 9 Series」、IM(インスタントメッセージ)の「Windows Messenger」など同社アプリケーションも搭載する。