米Microsoftは8月23日(米国時間)、システム管理者向けに「Windows XP Service Pack 2(SP2)」のアプリケーション互換性に関する手引書の無償ダウンロード提供を開始した。言語は現時点で英語版のみ。SP2とユーザーの自社開発アプリケーションの互換性問題を心配する管理者の不安を軽減するのが狙いだ。
手引書の名称は「Application Compatibility Guide for Windows XP Service Pack 2」で100ページを超える。これを利用することで、管理者は自社アプリケーションが、SP2を導入した場合でも正しく動作するかを自らの手でテストできる。手引書にはそのほか、互換性問題が生じた場合の症状や問題軽減のテクニック、実装シナリオなどの情報が掲載されている。