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米VeriSign、Windows向けの認証ソリューションを発表


 米VeriSignは9月21日(米国時間)、Windows環境向けの認証ソリューション「VeriSign Unified Authentication」を発表した。同社の技術をパッケージにすることで、PKIなど各種認証技術を提供する単一のプラットフォームを構築できるという。9月30日から提供を開始する。

 VeriSign Unified Authenticationは、さまざまなワンタイム・パスワード技術とPKI証明書技術をサポートした認証ソリューションで、同社の認証技術を「Windows Server 2003」などのWindowsインフラ技術に緊密に統合した。「Active Directory」「Microsoft Certificate Server」などのMicrosoft技術をベースとしている。

 拡張性や統合性が特徴で、LDAPやRADIUSなどのオープンな標準を利用して、既存技術の上に認証機能を構築できる。また、ユーザーやアプリケーション、端末、ネットワークなどによって種類が異なる認証技術を、単一のプラットフォームに実装することも可能という。

 ソリューションは、デスクトップソフトウェア(パスワード)、USBトークン、スマートカードなどの形式で利用でき、VeriSignのワンタイムパスワードとPKI証明書の混合型トークンでも利用が可能。

 VeriSignとMicrosoftは昨年、認証サービスでの戦略的提携を発表しており、今回のソリューションはその第1弾となる。今年10月には、Microsoftの認証サーバーとVeriSignの認証機関「VeriSign Trust Network」との間で相互運用性を拡張するコンポーネントを発表する予定。



URL
  米VeriSign
  http://www.verisign.com/
  ニュースリリース(英文)
  http://www.verisign.com/verisign-inc/news-and-events/news-archive/us-news-2004/page_016116.html


( Infostand )
2004/09/22 09:56

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