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米Microsoft、「LCS 2005」と連携する次世代RTCクライアントを発表 |
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米Microsoftは10月19日（米国時間）、次世代の企業向けリアルタイムコラボレーション（RTC）クライアント製品の概要を発表した。Windows Messengerに代わるIM（インスタントメッセージング）クライアントで、IM、プレゼンス機能、PCベースの音声・動画・テレフォニー機能を統合する。2005年前半にリリースの予定。 Microsoft Office Systemを構成する最新の製品で、開発コード名で「Istanbul」と呼ばれている。年内にリリース予定の次期RTCサーバー「Office Live Communications Server 2005」（LCS 2005）の推奨クライアントで、従来タイプのIMとオンライン会議、IP電話の機能をデスクトップから簡単に利用できるという。 Microsoftによると、プレゼンス機能を強化して、オフィスの外にいる時でも自分あての連絡の有無を確認でき、よりリアルタイムのコラボレーションが可能になる。また、各通信機能を単一のインターフェイスから利用できるようにするなど使い勝手を向上させるという。 18日からボストンで始まった「Fall 2004 VON Conference & Expo」で発表したRTCビジネスグループ副社長のAnoop Gupta氏は「Istanbul、LCSとLive Meetingによって、われわれは全般的なリアルタイムコラボレーション機能を提供し、ユーザーがより効率的に共同作業できるようにする。Istanbulは、さまざまなコミュニケーションのモードを一つのデスクトップ体験に統合する画期的な製品だ」と述べた。 同社は現在、βプログラムに参加する企業を募集している。 ■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ ニュースリリース（英文） http://www.microsoft.com/presspass/press/2004/oct04/10-19NewRTCollabClientPR.asp Fall 2004 VON Conference & Expo http://www.pulver.com/von/
（ Infostand ）
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