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米VMware、4Wayに対応したVirtual SMPを2005年に提供 |
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米EMC傘下のVMwareは10月27日（米国時間）、仮想SMP（対称型マルチプロセッシング）技術「Virtual SMP」で4Wayをサポートする計画を発表した。現在テスト中で、2005年後半に同社の仮想マシンサーバーソフトウェア「VMware ESX Server」のアドオン機能として提供する予定だ。 次のVMware SMPでは、最大4プロセッサシステム上で仮想マシンを動かすことができるようになる。これにより、データベースやERP、MicrosoftのExchangeなど負荷の大きい大規模システム向けアプリケーションに対応できるという。 仮想マシン技術は、仮想レイヤを置くことでリソースとOSを分離し、論理的に複数のOSに区切ってアプリケーションを動かすことができる技術。リソース利用の効率化や性能の向上などのメリットがあるとされている。 VMwareでは2003年に2Wayサポートを実現しており、今回はそれに続く技術拡張となる。同社は、「（1つのチップに複数のプロセッサを搭載した）マルチコアプロセッサが標準的になりつつある現状を受けた」と背景を説明している。 VMwareは今年初め、ストレージ最大手のEMCに買収された。 ■ ＵＲＬ 米VMware http://www.vmware.com/ ニュースリリース（英文） http://www.vmware.com/news/releases/4way_vsmp.html
（ Infostand ）
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