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米Foundry、10GbE対応スイッチのラインアップを拡充


 米Foundry Networksは11月8日(米国時間)、10Gigabit Ethernet(GbE)に対応した新たな製品群を発表した。

 これらのうち、「EdgeIron 8X10G」は10GbEポートを8基持つ、1Uラックマウント型筐体のレイヤ2スイッチ。光トランシーバモジュール「XFP(10-GbE Small Factor Pluggable)」を活用しており、低消費電力を実現するとともに、10GbEインターフェイスが1つあたり2,500ドルからと、業界でもっとも安価な価格で提供できるという。

 また、BigIron MG8プラットフォーム用に提供される「8x10GbE module」は、8ポートの10GbEインターフェイスを備えた拡張モジュール。これによってユーザーは、業界最高水準の、スイッチあたり最大64、ラックあたり最大192の10GbEポートを利用できるとのこと。

 一方、「FastIron Workgroup X424/X448」として提供されるのは、24もしくは48ポートのGbEインターフェイスを備えた、エッジ向けレイヤ2スイッチ。両製品とも、1ポートもしくは2ポートの10GbEアップリンクポートを拡張することができる。

 「EdgeIron 24GS/48GS」も24もしくは48ポートのGbEインターフェイスを持つレイヤ2スイッチ。こちらは10GbEインターフェイスを1つまでしか拡張できないが、かわりに最大8ユニットまでのスタックに対応しており、1スタックあたり最大384ポートの1000BASE-Tインターフェイスをサポートする。



URL
  米Foundry Networks(英語)
  http://www.foundrynetworks.net/


( 石井 一志 )
2004/11/12 12:39

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