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米Oracleの米PeopleSoft買収、なお決着つかず
米Oracleの米PeopleSoft買収は、Oracleが11日19日午前零時(米国時間)の最終期限までにPeopleSoft株の過半数の取得のめどをつけたが、PeopleSoft側があらためて買収提案を拒否し、最終的な決着はPeopleSoftの「ポイズンピル」(買収コストを吊り上げることで買収を阻止する防衛策)をめぐる裁判に持ち越される見通しとなった。
Oracleは19日、PeopleSoftの発行済み株式の約6割にあたる約2億2870万株を確保したと発表、PeopleSoftの経営陣に買収に応じるよう迫った。これに対し、PeopleSoftは役員会で買収提案を再度検討して、拒否することを決めた。従来通り、「(Oracleが最高にしてかつ最終とした)1株あたり24ドルの提案はPeopleSoftの真の価値を反映していない」(George "Skip" Battle会長)としている。
Oracleは21日にも、PeopleSoftに対して買収を受け入れるよう求める書簡を送付。「多くの株主は1株あたり24ドルというOracleの提案を選択した」として、ポイズンピルを取り下げ、買収を受け入れるよう求めた。
Oracleは株式の過半数が得られ、PeopleSoftの役員会が、ポイズンピルを解除しなかった場合は法的手段をとるとしていた。
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URL
Oracleのプレスリリース(英語)
http://www.oracle.com/corporate/press/2004_nov/receives.html
http://www.oracle.com/corporate/press/2004_nov/psftletter2.html
PeopleSoftのプレスリリース(英語)
http://www.peoplesoft.com/corp/en/news_events/news/database/press_release.jsp?doc=FA9A0A1852489F2688256F5200692CA5
( Infostand )
2004/11/24 10:14
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