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米BEA、アプリケーションサーバー最新版「Diablo」を発表
米BEA Systemsは12月7日(米国時間)、アプリケーションサーバーの最新版「BEA WebLogic Server 9.0」(コード名:Diablo)を発表した。SOE(サービス指向アーキテクチャ)アプリケーションの開発を容易にすることにフォーカスしたという。16日からベータ版をダウンロード提供する。
次世代の統合ソフトコンポーネントである「BEA WebLogic Platform 9.0」の基礎となる製品。J2EE 1.4やWS-ReliableMessagingなどの標準をサポートするほか、エンタープライズクラスのメッセージング機能を統合し、これまでは単体のメッセージング製品でしかできなかったような高速処理にも対応するという。
このほか、自己診断フレームワークを搭載し、アプリケーションを実行しながら、管理者がリアルタイムで問題の発見・修復が可能。サービスレベルの自動チューニング技術を採用したもので、稼働時間を引き上げるのみならず、複雑な設定作業から管理者を解放するとしている。
中国・上海の国際コンベンションセンターで16日から始まる「BEA eWorld China」でデモンストレーションを行う。正式版は来年夏リリースになる見込み。
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URL
BEA Systems
http://www.bea.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.bea.com/framework.jsp?CNT=pr01395.htm&FP=/content/news_events/press_releases/2004
Diablo(β版ダウンロード)
http://www.bea.com/diablo/
( Infostand )
2004/12/08 11:31
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