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データセンター仮想化ソフトウェアベンダーがOSDLに参加


 米Open Source Development Lab(以下、OSDL)は2月7日(米国時間)、データセンター仮想化ソフトウェアベンダーの米Virtual Iron Softwareが、データセンターLinux(DCL)ワーキンググループに参加する予定と発表した。

 米Virtual Iron Softwareのデータセンター仮想化ソフトウェアでは、オープンスタンダードとLinux OSをベースに、1CPUから大規模SMPシステムまでの複数台の物理サーバーから仮想サーバーを動的に構築できる。

 これによりリソースを柔軟に配備できるため、プロプライエタリなアーキテクチャやソリューションに依存せざるを得なかったデータセンター分野でのTCOを低減できるという。

 米Virtual Iron Software エグゼクティブバイスプレジデントのスコット・デイビス氏は「Linuxは、企業のデータセンターへの導入が拡大し続けています。われわれのLinux用仮想化プラットフォーム構築に関する専門知識がOSDLに高い価値を提供すると確信しています」と述べている。



URL
  米Open Source Development Lab
  http://www.osdl.org/
  プレスリリース
  http://www.osdl.jp/newsroom/press_releases/2005/2005_02_07_beaverton.html
  米Virtual Iron Software
  http://www.virtualiron.com/


( 岩崎 宰守 )
2005/02/08 16:38

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