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米Microsoft、メールサーバー向けアンチウイルスソフトベンダーを買収 |
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米Microsoftは2月8日（米国時間）、企業向けアンチウイルスソフトベンダーのSybari Softwareの買収に合意したと発表した。金額を含む買収条件は公表されていない。 Sybari Softwareの製品は、メッセージング/コラボレーションサーバー向けに、コンテンツフィルタリングと複数のスキャンエンジンによるウイルス/スパム対策機能を提供するソフトウェアで、「Microsoft Exchange」と「Lotus Notes」の複数バージョンに対応する。このほか「SharePoint Portal Server 2003（SPS）」や、Windows Server 2003の機能である「Windows SharePoint Services（WSS）」向けのソリューションも提供している。 米Microsoftでは、今回の買収により獲得した技術は、保護対象のサーバー基盤に深く組み込まれ、同社が提唱している「多層防御」を実現する企業向けセキュリティ戦略において重要な役割を果たすとしている。 なお米Microsoftでは、2003年にルーマニアのベンダーであるGeCAD Softwareからアンチウイルスソフト開発事業を、2004年12月にはスパイウェア対策ソフトベンダーのGIANT Company Softwareを買収するなど、セキュリティ関連技術の獲得を進めている。 ■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2191 Sybari Software http://www.sybari.com/
（ 岩崎 宰守 ）
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