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米Novell、eDirectory APIの一部をオープンソース化 |
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米Novellは2月14日（米国時間）、ディレクトリ管理ソフト「Novell eDirectory」のAPIの一部をFreeRADIUSとSambaの両プロジェクトを通じてオープンソースコミュニティに提供すると発表した。オープンソース開発者は、eDirectoryを認証エンジンに利用できるようになる。 eDirectoryはアイデンティティに基づくセキュリティ管理ソリューション「Novell Nsure」の基盤で、ユーザーID、デバイス、アプリケーションのデータを保管し、管理ポリシーを提供する。 Novellは、eDirectoryのセキュリティ関連サービスに必要なコードを提供することで“設計図”を示し、他ベンダーやオープンソースプロジェクトがeDirectoryのセキュリティ機能を製品に実装できるようにする。これまでLDAP（Lightweight Directory Access Protocol）をサポートしていなかったプロトコルでも認証機能が利用できるようになるという。 また、NovellはeDirectoryをFreeRADIUSプロジェクトに統合するために必要なコードを提供。Novellの顧客はeDirectoryによってFreeRADIUSをワイヤレス認証サービスに利用できる。次期バージョンのeDirectoryはFreeRADIUSのサポートを組み込んで出荷する。 合わせてNovellは、ドイツのAstaroと提携して、SUSE Linuxを採用したセキュリティアプライアンスを発表した。ファイアウォール、VPN、浸入検知、ウイルススキャン、スパムブロック、コンテンツフィルタリングの6つの機能を備える。 ■ ＵＲＬ Novell http://www.novell.com/ Novell eDirectory http://www.novell.com/edirectory/ FreeRADIUSプロジェクト http://www.freeradius.org/ Sambaプロジェクト http://www.samba.org/ ニュースリリース（英文） http://www.novell.com/news/press/archive/2005/02/pr05008.html http://www.novell.com/news/press/archive/2005/02/pr05007.html
（ Infostand ）
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