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米スタンフォード大、eラーニングで受講できるセキュリティ認定コースを新設


 米スタンフォード大学で社会人向け教育プログラムを提供するStanford Center for Professional Developmentは3月15日(米国時間)、情報セキュリティの認定プログラム「Stanford Computer Security Certificate」を新設したと発表した。

 ソフトウェア分野のアーキテクト、エンジニア、設計者などを対象としたもので、設計段階からセキュリティをどうやって開発工程に取り込むか、既存のソフトウェアのセキュリティ改善などを目的に、3コースを用意する。

 コース名は、「Computer Security Principles(コンピュータセキュリティの原則)」「Introduction to Cryptography(暗号)」「Secure Programming Techniques(安全なプログラミングのコツ)」。それぞれ約2時間。キャンパスでの受講のほか、場所や時間を問わずに受講できるeラーニング形式も用意する。

 コースで取り扱うトピックスは、バッファオーバーフロー、SQL構文を注入する攻撃、認証、アクセス管理など。講師のNeil Daswani氏は、同大で博士号を取得しているほか、2件の米国特許も取得している。ネットワークセキュリティ分野に詳しく、著作や講演の経験を持つ。



URL
  Stanford Center for Professional Development
  http://scpd.stanford.edu/scpd/
  Stanford Computer Security Certificate
  http://scpd.stanford.edu/scpd/courses/proed/compsec/


( Infostand )
2005/03/17 09:14

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