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米Microsoft、新アップデート管理ツールのRC版をリリース |
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米Microsoftは3月22日（米国時間）、最新のアップグレード管理プラットフォームのリリース候補（RC）版「Windows Server Update Services（WSUS） Release Candidate Open Evaluation」のダウンロード提供を開始した。「Software Update Services（SUS）」の次期版となるもので、対象製品の範囲や機能を強化している。 WSUSは、企業向けのパッチ・アップグレード管理プラットフォームで、これまでSUSの名称で提供してきた。MicrosoftはSUSから「Windows Update Service（WUS）」へ名称を移行中だったが、今後は両サービスのユーザーをWSUSに移行させる。Microsoftによると、3月8日に最後のアップデートを行ったWUS Beta2は、今後サポートを中止する。 WSUSでは、Windows OSだけではなく、同社の企業向け製品のアップグレードサービスも利用できるよう強化した。当初の対象製品は、Windows XP Professional、Windows 2000、Windows Server 2003、Microsoft Office XP、Office 2003、Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE) 2000、Microsoft Exchange Server 2003で、順次拡大してゆく予定だ。 このほか、レポート機能やアップグレード対象を特定する機能など、IT管理者がアップデートプロセスを効率よく管理するためのツールも提供する。 WSUSの正式版は今年第2四半期中に提供を開始する。Windows Serverユーザーは、ダウンロード、サービスとも無償で利用できる。当初のサポート言語は、英語と日本語。 ■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ Windows Server Update Services Release Candidate Open Evaluationダウンロード http://www.microsoft.com/windowsserversystem/updateservices/evaluation/trial/default.mspx
（ Infostand ）
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