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米EMC、自動化機能を強化したSAN管理ソフトウェアを発表 |
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米EMCは3月30日（米国時間）、SANの管理モジュール「EMC ControlCenter SAN Advisor」を発表した。自動化、事前の互換性検証などによって、SANシステムのダウンタイムを大幅に短縮できるという。同社のストレージ管理ソフトウェア製品群「EMC ControlCenter」に、SAN管理機能を統合し、可用性を改善する。 130のルールに基づいてストレージアレイの動作状況や設定を自動で確認できるほか、互換性やベストプラクティスに関するEMC独自データベース「EMC E-Lab Interoperability Support Matrix」と照合してSANシステムの確認も可能。毎月発行するレポートで、各ハードウェアやコンポーネントがSAN Advisorで管理されているかを確認できる。 変更管理では、必要な情報を自動的にダウンロードして分析するデータインポートエンジンにより、SANのモデリングや変更に関する検証作業を簡素化する。コンポーネント間の互換性確保やドライバのアップデートを行い、さまざまなシステム構成をシュミレーションできる。これらの機能により、関連するコストと時間を削減できるという。 EMCでは時間とともに変化するデータを管理する“情報ライフサイクル管理（ILM）”を推進しており、同製品もILMを実現する製品と位置づけている。 ■ ＵＲＬ 米EMC http://www.emc.com/ プレスリリース（英語） http://www.emc.com/news/press_releases/viewUS.jsp?id=3035
（ Infostand ）
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