MOMはMicrosoftが2004年秋に提供を開始したシステム管理ツールで、Workgroup EditionはそのSMB向けライン。エンタープライズ級のシステム管理機能が利用できるのが特徴。両社は同製品をDellの管理ツール「Dell Management Pack」と統合し、単一のコンソールからOS、ハードウェア、Windowsアプリケーション(「Exchange」「Internet Information Services(IIS)」「SQL Server」など)の稼動を監視できるようにした。価格は、Microsoftの販売価格と同じとなる。
DellとMicrosoftは、2004年にもシステム管理ソリューションで提携しており、「Dell Open Manage」で「Microsoft System Management Server 2003」をサポートしている。Microsoftが米ラスベガスで開催したイベント「Microsoft Management Summit 2005」で発表した。