米Microsoftは4月25日(米国時間)、64ビットに対応したクライアントOS「Microsoft Windows XP Professional x64 Edition」とサーバーOS「Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions」を発表、提供を開始した。いずれも価格は32ビット版と同じ。32ビット版とx64ハードウェアを組み合わせて購入しているユーザーは、無償でアップデートできる。
米AMDや米Intelの64ビットプロセッサに対応させたもので、OSの性能、信頼性、拡張性が向上し、既存の32ビットアプリケーションと64ビット対応アプリケーションの両方を動かせる。Windows Server 2003 x64 Editionsの初期ユーザーの中には、性能が170%増加した事例もあったという。