米Brocade Communications Systemsは5月25日(米国時間)、同社のSANスイッチモジュールを米Intelのブレードサーバー製品群「Intel Enterprise Blade Server」向けに最適化したと発表した。即日、提供を開始した。
「Brocade SilkWorm 3900」をベースとする「Entry SAN」と「Enterprise SAN」の2種類の16ポートスイッチモジュールをIntel Enterprise Blade Serverに対応させた。シャーシ内の最大14台のサーバーブレードと、2台の外付けストレージ装置を接続できる。Intel Enterprise Blade Serverは、サーバー、ストレージ、ネットワーク、電源、冷却装置などを単一のアーキテクチャに統合したブレードサーバー製品体系。
両スイッチモジュールは、同社の第4世代ASIC技術をベースとするチップを搭載しており、「Brocade Inter-Switch Link (ISL) Trunking」「Advanced Performance Monitoring」「Secure Fabric OS」など、同社の提供する先進SANスイッチ機能を利用できる。また、Brocadeの管理ツールをIntelのブレード管理モジュール「Intel Blade Server Management Module」と統合して、同じツールでブレードとSAN環境を管理できるとしている。
■ URL
米Brocade Communications Systems
http://www.brocade.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.brocade.com/news/2005/05_25_Intel.jsp
( Infostand )
2005/05/26 08:55
|