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企業内PCの半数がなおWindows 2000搭載、XPは4割弱で2番手 |
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カナダのAssetMetrixは6月14日（現地時間）、企業内PCのほぼ半数がなおWindows 2000を搭載しているという調査結果を発表した。2005年第1四半期での比率は48％で、2003年第4四半期（52％）から1年以上経過しても4ポイントしか減少していないという。 Windows OSの企業内での利用状況を調べたもので、Windows XPは6.6％から38％に拡大したが2位にとどまっている。また、PC数が250台未満の企業では最もよく利用されているが、より規模の大きい企業では依然としてWindows 2000が過半数を占めているという。 同じ期間の他の旧バージョンWindowsの利用比率は、Windows 95/98が計28％から5％未満に、Windows NTが13.5％から10％にそれぞれ減少していた。 同社リサーチラボのマネージング・ディレクターSteve O’Halloran氏は「企業はしばしばWindows 95/98からWindows XPに乗り換えている。OS管理やサポートのポリシーを持たない企業は、計画と見通しをもってではなく、使っているPCが古くなったからという理由でWindows XPに移行することが多い」と指摘している。 Windows XPは2001年10月（日本では同11月）のリリースから4年近くが経過し、Microsoftは旧OSからの移行キャンペーンを長期間展開している。一方、Windows 2000 Professionalは2005年6月30日で「メインストリームサポート」期間が終了し、「延長」期間に移行する。さらに2006年後半には次期WindowsOS「Longhorn」（開発コード名）のリリースを控えている。 ■ ＵＲＬ AssetMetrix http://www.assetmetrix.com/ ニュースリリース（英文） http://www.assetmetrix.com/forms/index.asp?template_id=13&intNew=79
（ Infostand ）
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