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インドのITサービス企業と米MS、中国企業とJVを立ち上げへ |
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インドのITサービス企業大手Tata Consultancy Services（TCS）と米Microsoftは6月30日（現地時間）、中国企業3社と共同でITアウトソーシングサービスのジョイントベンチャー（JV）を立ち上げると発表した。中国市場に限らず、世界的にサービスを提供する。 TCSとMicrosoftは、中国の中印合作弁公室（The Sino-India Cooperative Office）から、北京にある北京中関村ソフトウェアパーク（Beijing's Zhongguancun Software Park）で中国企業とベンチャー企業を設立する戦略パートナーに選ばれた。中国企業は、同研究施設の運営にあたっているBeijing Zhongguancun Software Park Development、Uniware、Tianjin Huayuan Software Park Construction and Developmentの3社。TCSが50％以上の株式を保有し、筆頭株主となる。すでに関係者は趣意書に署名したという。 JVは、北京中関村ソフトウェアパークを拠点とし、2006年初めにも業務を開始する。主要事業は、ITアウトソーシングサービスやソリューションの提供。TCSとMicrosoftは、自社技術、世界レベルの大規模プロジェクトの管理・運営のノウハウ、ソフトウェア開発管理スキル、トレーニングなどを提供する。JVは中国のほか、欧州や北米など世界的に展開する計画という。社名は発表されていない。 各社の共同プロジェクトは、国際協力を通じて自国のソフトウェア産業を支援するという目的の下、中国の国家発展改革委員会が開始・支援する。MicrosoftとNDRCは2002年6月、中国のソフトウェアとIT業界の開発・支援に関する覚書に署名しており、今回の参加もその一環となる。 ■ ＵＲＬ Tata Consultancy Services http://www.tcs.com/ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ ニュースリリース（英文） http://www.tcs.com/0_media_room/releases/200506june/chinese_firm.htm
（ Infostand ）
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