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米BEA、マルチコアCPUの価格体系を変更、1CPU扱いに


 米BEA Systemsは8月23日(米国時間)、マルチコアを搭載したCPUの価格体系の変更を発表した。これまで複数のコアを持つサーバー製品に適用していたプレミアム価格を廃止し、単一のCPUとみなす。同日より有効となった。

 同社はこれまで、マルチコアに対して約25%のプレミアムを乗せて自社製品を販売していた。今回のプレミアム廃止は同社の全製品を対象とする。米Intelのデュアルコア版Pentium Extreme Editionや、今後発売されるデュアルコアのXeon、Itanium 2などに適用され、シングルコアCPUを同じライセンス価格となる。

 デュアルコアを中心にマルチコアサーバーの普及が始まっているが、コアをどうみなすかで各社の見解は異なっている。米Microsoftは単一CPUとみなしているが、米IBMは自社Powerプロセッサでは1コアを1CPUとみなし、他社プロセッサでは単一CPUとしている。米Oracleは7月に値下げを行い、1コアを0.75CPU相当とする料金体系に変更した。



URL
  米BEA Systems
  http://www.bea.com/


( Infostand )
2005/08/24 08:44

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