米Microsoftは、PC用セキュリティ/メンテナンスセキュリティサービス「Windows OneCare Live」のベータ版プログラムを拡大し、一般ユーザーへの提供を9月12日までに開始した。ベータ製品サイトの「Microsoft Beta」から提供するが、米国在住者に限定されている。
Windows OneCare Liveは、アンチウイルス、アンチスパイウェア、ファイアウォールなどのセキュリティ機能、およびデフラグツールなどの管理機能を包括的に提供するサービス。ウイルスチェックなどの安全対策やPC管理ツールは定期的に自動起動し、プログラム自体のアップデートも自動で行われる。今年5月13日に発表し、テスター限定で提供していた。
Microsoft Betaは、一般ユーザー向けに同社のベータ製品に関する情報やツールを提供する技術サイト。参加には、Microsoftのオンライン認証サービス「Microsoft Passport Network」の加入と同社が発行するGuest IDが必要となる。Windows OneCare LiveのGuest IDは「OneCare」。
Guest IDを発行することでアクセスできるベータ製品を制限しており、ユーザーはサイト内のリクエストフォームを利用してリクエストを送信。認められた場合にベータ版を入手できる。
■ URL
米Microsoft
http://www.microsoft.com/
Microsoft Beta
http://beta.microsoft.com/
( Infostand )
2005/09/12 09:05
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