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米Microsoftと米Qwest、SMB向け統合通信サービスで提携


 米MicrosoftとISPの米Qwest Communicationsは9月20日(米国時間)、VoIP、電子メールなどの通信機能を統合したSMB(中小規模企業)向けソリューションを提供すると発表した。Microsoftのコミュニケーション・ソリューション体系「Microsoft Solution for Enhanced VoIP Services」を利用する。

 Microsoft Solution for Enhanced VoIP Servicesは、「Microsoft Exchange Server 2003」「Microsoft Office Live Communications Server 2005」「Windows SharePoint Services」などで構成される。これに、QwestのVoIPサービス「OneFlex Hosted VoIP」を組み合わせ、VoIP、電子メール、コラボレーション、IM(インスタントメッセージ)など、各種コミュニケーション機能を提供する。Microsoftによると、同ソリューションを統合する初の事例となるという。

 セットにして販売することで、中小規模企業は、複数のコミュニケーション機能を容易に迅速に導入できるという。VoIPは通信料金を抑えられるなどのメリットがあるが、中小規模企業が導入するには、初期コストがかかることが課題となっていた。

 2006年から提供するが、価格体系などは公表していない。



URL
  米Microsoft
  http://www.microsoft.com/
  米Qwest Communications
  http://www.qwest.com/
  ニュースリリース(英文)
  http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/sep05/09-20MSQwestCommSolutionPR.mspx


( Infostand )
2005/09/21 09:00

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