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米IBM、ソフトウェア開発プロセス「RUP」の一部をオープンソース化
米IBMは10月12日(米国時間)、同社のソフトウェア開発プロセス「IBM Rational Unified Process(以下、RUP)」の一部分をオープンソースコミュニティのエクリプス財団に寄贈する計画を発表した。
RUPは、ソフトウェア開発プロジェクト全般にわたって品質と効率を向上させるためのソフトウェア開発プロセス。世界中の何千ものプロジェクトで導入され、何百もの大学で授業の一環として取り上げられているベストプラクティスで、ソフトウェア開発の業界標準プロセスになりつつある。
同社では、今回のRUPの一部分を寄贈する計画について、独立系ソフトウェアベンダー、統合ソフトウェアシステムを構築するIT企業、学界、研究機関、個人のソフトウェアプロフェッショナルの人々が、開発プロセスとベストプラクティスを整備、共有、自動化することを目的としたものであると説明している。
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URL
米IBM
http://www.ibm.com/
プレスリリース
http://www-6.ibm.com/jp/press/20051013001.html
( 福浦 一広 )
2005/10/13 17:24
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