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米Microsoft、「Office 12」でBIをサポート |
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米Microsoftは10月23日（米国時間）、次期Officeの「Office 12」（開発コード名）でビジネスインテリジェンス（BI）技術をサポートすると発表した。同時に、事業パフォーマンスを測定するサーバー製品「Microsoft Office Business Scorecard Manager 2005」を発表するなど、BIへの取り組みを強調した。 Office 12では、「Excel」にBI機能を付加。ビジネスユーザーは使い慣れたExcelを利用して、容易に情報のアクセス、分析、共有ができるという。また、同社のデータベースの分析機能「SQL Server 2005 Analysis Services」を完全にサポートして、データのソート、フィルタリングなどを利用できるようにする。 サーバー側では、Officeに含まれる「SharePoint Products and Technologies」がOfficeとSQL ServerのBI機能にアクセスするポータルの役割を果たす。また、Excelをサポートする新技術「Excel Services」を追加して、サーバーでExcelシートを管理・共有できる。 Office Business Scorecard Manager 2005は、経営手法のKPI（key performance indicator）を利用できるサーバー製品。OfficeとSQL Serverプラットフォームを拡張して、KPIをビジネスユーザーに広く利用できるようにする。 BIやKPIは高機能で高価なことから、これまでユーザーが限定されてきたが、Microsoftではこれらの取り組みを通じて、ビジネスユーザーが日常的に使えるようにして、迅速な意思決定を促すとしている。 Office Business Scorecard Manager 2005は11月1日にリリースし、推定価格は5,000ドル、クライアントアクセスライセンスは1ユーザーあたり175ドルの予定。SQL Server 2005は、11月7日のリリースを予定している。 ■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ ニュースリリース（英文） http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/oct05/10-23BiLaunchPR.mspx
（ Infostand ）
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