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米Sun、Solaris 10でPostgreSQLとXenをサポートへ |
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米Sun Microsystemsは11月17日（米国時間）、「Solaris 10」でオープンソースのデータベースソフトウェア「PostgreSQL」をサポートすると発表した。今月中に、PostgreSQLをSolaris 10にバンドルし、2006年前半にOSに統合する予定。合わせてオープンソースの仮想化技術「Xen」を提供すると発表した。 PostgreSQLのサポートにより、Solaris 10の自己修復機能、ダイナミックトレーシング（DTrace）などの特徴をさらに活用できるという。Sunは今年6月にSolaris 10のソースコードを公開している。 Xenは、単一システムで複数のOSを動かすことができる技術。必要に応じてハードウェアリソースを利用できるシステムを構成でき、サーバーの稼働率改善などのメリットがあるという。 このほかにも、「Solaris Containers for Linux Applications」を発表した。これにより、Solaris 10のコンテナ上で、米Red Hatのアプリケーションを修正することなく動かせるという。 XenおよびSolaris Containers for Linux Applicationsは、オープンソースコミュニティ活動のOpenSolarisで来月サポートを開始する予定。 また、Sunは次世代ファイルシステム「Solaris ZFS（Zetabyte File System）」をOpenSolarisを通じてリリースした。128ビット対応により大規模なデータベース運行が可能となるほか、エラー検出・修正機能を組み込むことでデータの自己修復ができるという。また、タスク自動化機能もあり、ストレージ管理が簡素化できるという。ZFSの一般公開は来年前半の予定。 ■ ＵＲＬ 米Sun Microsytems http://www.sun.com/ プレスリリース（英文） http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2005-11/sunflash.20051117.1.html
（ Infostand ）
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