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米Oracle、マルチコアCPUのライセンス価格を再度改訂


 米Oracleは12月19日(米国時間)、マルチコアCPU対象のライセンス価格を改訂すると発表した。新ライセンス体系では、米Intel、米AMDと、米Sun Microsystemsの一部のマルチコアプロセッサで、値下げとなる。

 最新のライセンス体系では、IntelとAMDのマルチコアプロセッサの場合、1コアを0.5CPU、Sunの「UltraSPARC T1」の場合、1コアを0.25CPUとみなす。それ以外のIBM、SunのT1以外のマルチプロセッサは、これまでどおり1コアを0.75CPUとみなす。

 これによって、IntelまたはAMDのデュアルコアプロセッサを4基搭載したサーバーの場合、0.5×8(コア数)で4プロセッサ相当、8コアを搭載するUltraSPARC T1の場合は、1プロセッサで0.25×8(コア数)の2プロセッサ相当となる。従来は一律0.75×コア数で、8コアを6プロセッサ相当としていたため、それぞれ33%、66%の値下げとなる。

 同社は今年7月、マルチコアプロセッサのライセンスについて、それまでの1CPUから0.75CPUに変更する値下げを行った。再改訂について同社は、メインフレーム、クライアント/サーバー、マルチティアアーキテクチャへとITのシフトにあわせ、「顧客がマルチコアチップ技術の進化を活用できるようにするため」と説明している。



URL
  米Oracle
  http://www.oracle.com/
  プレスリリース(英文)
  http://www.oracle.com/corporate/press/2005_dec/multicoreupdate_dec2005.html

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  ・ 米Oracle、マルチコアCPUのライセンスを値下げ(2005/07/19)


( 編集部 )
2005/12/21 09:05

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