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米GM、総額150億ドルのITアウトソーシング契約 |
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自動車メーカー大手の米General Motors（GM）は2月2日（米国時間）、米EDS、米Hewlett-Packard（HP）、仏Capgemini、米IBM、米Compuware Covisint、インドのWiproの6社とITアウトソーシング契約を結んだと発表した。契約期間5年間・総額150億ドルのITアウトソーシング計画の一部で、システムインテグレーション分野の作業を任せる。 GMがEDSと結んでいる10年契約が今年6月に終了することを受けたもの。GMでは今後5年間で計約150億ドルをアウトソーシングに費やす計画で、今回はシステムインテグレーション分野の契約を行った。具体的には、製品開発、製造、サプライチェーン、財務などのアプリケーションのサポート、システム運行などを委託するという。 GMはこの分野に予算の約50％を割くとしていることから、規模は約75億ドルとなる。単なるコスト削減や作業軽減だけでなく、革新的技術の実装も期待するとしている。 最大のアウトソーシング先は引き続きEDSとなる。EDSはGMから分離した経緯を持つ大手情報サービス会社で、今回の契約額は38億ドルという。また、HPは契約額を7億ドルと発表している。GMによると、HPとCapgeminiは前回を上回る契約となり、IBM、Compuware、Wiproは戦略的ITパートナーと位置づけているという。今後5カ月を移行期間にあて、7月から本格稼動する予定。 GMのアウトソーシング計画の残りの50％はテレコム分野となる。テレコム分野の契約終了は2006年末で、今年後半にテレコム関連のアウトソーシング契約を発表する予定だ。 ■ ＵＲＬ 米General Moters http://www.gm.com/ 米General Motersのニュースリリース（英文） http://media.gm.com/servlet/GatewayServlet?target=http://image.emerald.gm.com/gmnews/viewmonthlyreleasedetail.do?domain=74&docid=22715 米EDSのニュースリリース（英文） http://www.eds.com/news/news.aspx?news_id=2830 米Hewlett-Packardのニュースリリース（英文） http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2006/060202xa.html
（ Infostand ）
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