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米VMware、エントリー向け仮想化サーバーの最新版ベータを無償提供 |
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米EMC傘下の仮想化技術ベンダー米VMwareは2月6日（米国時間）、エントリー向けの仮想化ソフトウェア「VMware Server」ベータ版の無償提供を開始した。同社のWebサイトからダウンロードできる。正式版は、今年上半期中にリリースする計画。 VMware Serverは、1台の物理的なサーバー上で複数のOSを実行可能にするソフトウェア。商用ソフトウェアとしては初めて64ビット仮想マシンと米Intelの「Virtualization Technology」技術をサポートしたという 標準のx86アーキテクチャのハードウェアをサポートし、64ビット版を含むWindowsおよびLinux OSベースのシステムで動作する。ゲストマシンは、64ビットを含むLinux、NetWare、Solaris x86、Windowsをサポートする。また、SMP（Symmetric Multiple Processor）の仮想化も可能で、単一のバーチャルマシンを複数の物理プロセッサ上に分散できるという。 このほか、インストールや仮想マシンの作成がウィザードベースで容易なのも特徴。管理面では、リモートコンソールにより仮想マシンを監視・管理できる。 同社はVMware Serverの無償提供で、仮想化技術の本格的な企業導入につなげていきたい考え。 ■ ＵＲＬ 米VMware http://www.vmware.com/ 「VMware Server」ベータ版のダウンロード http://www.vmware.com/products/server/ ニュースリリース（英文） http://www.vmware.com/news/releases/server_beta.html
（ Infostand ）
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