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米Novell、グラフィック技術「XGL」の強化版をリリース |
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米Novellは2月7日（米国時間）、グラフィックサブシステムの「XGL（X over OpenGL）」の強化版、および最新のフレームワーク技術「Compiz」をリリースした。Linux OSに3Dなどの視覚効果を加えられることから、Linuxデスクトップに大きな後押しとなるとしている。 XGLはOpenGL上で動作するXサーバー技術で、以前から開発が進んでいたプロジェクトをNovellが2004年に引き継いだ。現在、同社がスポンサーを務めるオープンソース開発コミュニティ、openSUSEのプロジェクトとなっている。 新版のXGLでは、透明表示、3Dを利用したズーム表示やキューブ表示などの視覚効果を強化した。これによって3Dレンダリング技術をサポートした既存のハードウェアを活用できるという。CompizはNovellが新たに開発した技術で、OpenGL向けのコンポジタおよびウインドウを管理するためのフレームワーク。 Novellは、XGLとCompizを組み合わせることで業界標準の視覚効果技術を容易に利用でき、Linux OSのGUIが改善し、デスクトップ分野に進出を図るLinuxへの後押しになると説明している。 同社は、この技術を自社のLinux製品に利用する予定だ。 ■ ＵＲＬ 米Novell http://www.novell.com/ ニュースリリース（英文） http://www.novell.com/news/press/item.jsp?contentid=10d970288b049010VgnVCM10000024f64189____
（ Infostand ）
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