米Sun Microsystemsは2月15日(米国時間)、Javaプラットフォームの新バージョン「Java Platform, Standard Edition 6」(Java SE 6)のベータ版をリリースした。Webサイトからダウンロードできる。
開発コード名「Mustang」と呼ばれてきたもので、Webサービスやデスクトップ・アプリケーションへの対応を強化した。Web 2.0時代に対応して、PHPやJavaScriptなどのスクリプト言語の利用を容易にする新しいフレームワークを採用、最新のWebサービス仕様をサポートしている。
また、ネイティブ・デスクトップ機能を緊密に統合することで、Javaアプリケーションでは、ルック&フィールやドラッグ&ドロップなどのエミュレートが向上した。次期WindowsのWindows Vistaもサポートする。さらに、診断や管理機能を改善し、互換性も確保したという。
このほか、Java SE 6ではライセンスを簡素化し、開発者の参加を容易にしている。
■ URL
米Sun Microsystems
http://www.sun.com/
Java SE 6
https://mustang.dev.java.net/
ニュースリリース(英文)
http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2006-02/sunflash.20060215.1.html
( Infostand )
2006/02/16 09:01
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