米Sun Microsystemsは4月12日(米国時間)、マルチコアプロセッサ「UltraSPARC T1」(開発コード名:Niagara)を搭載したエントリーレベルのサーバー「Sun Fire T1000」の提供開始を発表した。また、同チップの次世代版「UltraSPARC T2」プロセッサの設計を終了したことも明らかにした。
Sun Fire T1000は、同社が昨年12月に発表した「Sun Fire T2000」のエントリーモデルで、Solaris 10を搭載した1Uサーバー。6コアの1.0GHz UltraSPARC T1を搭載(32スレッドの同時処理が可能)、メモリ16GBの最小構成時の価格は2995ドル。8コア構成もある。