米Sun Microsystemsは5月31日(米国時間)、最大で5000人の従業員削減を柱とする経営再建策を発表した。不採算事業の見直しや不動産売却なども合わせて行い、業績低迷からの脱出を目指す。
4月末に共同創業者のScott McNealy氏が退任して、Jonathan Schwartz氏が新CEOに就任。同氏の主導で本格的な構造改革に着手した。リストラは今後6カ月で4000人から5000人を削減する計画で、世界で3万7500人の従業員の11%から13%に相当する。
また、カリフォルニア州などの拠点の集約も行う。同社はこれらによって、年間4億8000万~5億9000万ドルの経費削減ができるとしている。リストラ費用は3億4000万~5億ドルを見込んでおり、ほとんどを4-6月期に計上する。
■ URL
米Sun Microsystems
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プレスリリース
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( Infostand )
2006/06/02 08:51
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