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米Sunと米Imation、次世代テープドライブを共同開発、提携を拡大


 米Sun Microsystemsは7月5日(米国時間)、ストレージ・メディアベンダーの米Imationと次世代テープドライブ「Sun StorageTek T9840D」を共同開発すると発表した。両社は、Sunの現行テープドライブプラットフォーム「Sun StorageTek T9840」で協業しており、提携を拡大する。

 StorageTek T9840Dは、Sunにとって第4世代のテーププラットフォームで、現行のT9840をベースとする。T9840は、0.5インチのテープカートリッジで、テープの中間点から検索開始が可能で、高精度・高性能の書き込み・読み出し処理、バックコーティングなどが特徴。

 T9840Dでは、ネイティブのテープカートリッジ容量を75GB(従来は最大40GB)に拡大するほか、高速アクセス、信頼性向上、カートリッジのデバイスレベルでの暗号化などを特徴とする。2007年に出荷の予定で、T9840との互換性を確保する。

 Sunは2005年にStorage Technologyを買収し、StrageTek製品ラインを獲得した。Imationとは2006年2月に戦略提携している。



URL
  米Sun Microsystems
  http://www.sun.com/
  米Imation
  http://www.imation.com/
  プレスリリース(英文)
  http://ir.imation.com/phoenix.zhtml?c=73967&p=irol-newsArticle&ID=878610&highlight=


( Infostand )
2006/07/06 08:59

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