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米Salesforce、Google AdWordsを自社業務アプリに統合


 業務アプリケーションホスティング大手の米Salesforce.comは8月22日(米国時間)、新サービス「Salesforce for Google AdWords」を発表、パイロット版の提供を開始した。米Googleの広告サービス「Google AdWords」と自社業務アプリケーションを統合し、検索広告キャンペーンなどを容易に展開できるという。正式版は年後半に提供する予定。

 Salesforce for Google AdWordsは、Salesforceのオンデマンド業務アプリケーションを使って、Google AdWordsを利用した検索広告マーケティングができるもの。同じプラットフォームの上で広告の作成・配信、キャンペーン効果の測定などが可能なため、オンライン広告プログラムを簡単に効率よく展開できるとしている。

 Salesforceが今年1月に開始したアプリケーション共有サービス「AppExchange」で提供する。パイロット版は30日間無料。正式版の予定価格は、1企業あたり月額300ドル。

 このサービスは、Salesforceが同日発表した米Kiedenの買収で可能となった。KiedenはSalesforceのAppExchangeパートナーで、検索マーケティングアプリケーションを開発・提供している。買収額などの詳細は公表していない。



URL
  米Salesforce.com
  http://www.salesforce.com/
  プレスリリース(英文)
  http://www.salesforce.com/newsevents/press-release.jsp?year=2006&month=August&id=060821


( Infostand )
2006/08/23 08:44

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