米IBMは9月26日(米国時間)、通信分野に特化したサービス事業部「Integrated Communications Services」を新設したと発表した。企業のモバイル技術の利用増などに対応し、通信機能をITに融合したプラットフォームやソリューションを提供する。
コンサルティングから設計、実装、運用まで、サービスプロジェクトの全ライフサイクルをサポートするのが特徴。各種標準をサポートし、通信やネットワークサービスプロバイダらと提携して、マルチベンダー環境の複雑なプロジェクトもサポートできるという。世界で7000人以上の従業員を割り当て、同社のリサーチ、ソフトウェア、ハードウェア、その他のサービスと連携させる。
IBMは同日、新事業部が提供する「Network convergence services」「IP telephony services」の2つのサービスも発表した。Network convergence servicesでは、データ/音声/動画に対応する通信ネットワークの状態を分析、将来のアプリケーションをサポートする。IP telephony servicesは、IPテレフォニー・インフラを容易に設計、実装、管理できるパッケージサービスを提供する。
■ URL
米IBM
http://www.ibm.com/
プレスリリース(英文)
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/20323.wss
( Infostand )
2006/09/27 08:51
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